垂直壁面や急斜面におけるレイジング(引き上げ)、ロアーリング(引き下げ)で有効になるのがレスキュー用フレームです。しかし、フレームワークには、それを安全かつ効率よく使用するためのノウハウが必要となります。

このノウハウ習得に特化したセミナーが、このレスキューフレームワーク・セミナーです。

同セミナーでは、フレームを安定自立させるための物理学的法則をはじめ、エッヂ際において、なぜフレームが必要なのかといった力学的裏づけを座学として学び、実技面では、アメリカの最新型フレームである「アリゾナ・ボーテックス・マルチポッド」の使用方法を中心に、工事用足場パイプ(単管)や丸太の代用も可能なフレームワークを学びます。

参加に際しては、スタティック・ロープ、もしくはローストレッチ・ロープを用いたロープアクセス技術を習得していることが条件となります。セミナーは2日間で行います。

講習料
26,000 円/1名 (保険代を除く)
※保険については、個々にご加入くださいますようにお申し上げます。
※出張講習の場合は、講師の宿泊費、交通費を別途ご請求させていただきます。
定員
16名 (最低催行人数は10名)

その他講習種別 OTHER SEMINAR TYPE